2021年12月3日に、Google検索アプリを更新してから一文字目が勝手に確定される症状がでました。
例:ケータイ入力で「い」を入力するときに「あ」を二回押して入力すると普通なら「い」が入力されるが、「あ」を一度押すと画面が少しちらつき、「あ」で入力が確定される。
色々調べた結果、症状が発生する条件や対処方法が分かりましたので紹介したいと思います。
※注意点 ・Google検索アプリで今回の症状が出た後、Google検索アプリのタスクを切られなければ、 次回検索時に同じ症状がでません。タスクを切ったり再起動すると再発します。 ・症状がでるのは一文字目だけなので、二文字目の入力は普通にできます。 ・Google検索アプリ以外の文字入力する場所では、症状がでません。
発生条件
今回の症状が発生する条件は下記となります。
OS:Android OS11 Google検索:バージョン12.47.14.23.arm64 メーカー:Sony(Xperia)/Samsung(Galaxy)/LGエレクトロニクス(LG)など 標準搭載の省電力モードON
対処方法①:省電力モードをOFF
省電力モードをオフにすることで改善します。
メーカーによって省電力機能の名称と機能をオフにする操作方法が異なります。
メーカーごとに操作方法をまとめましたので参考にしてください。
Sony(Xperia) : STAMINAモード
Sonyスマホの省電力モードの名称は「STAMINAモード」です。
操作手順:設定⇒バッテリー⇒STAMINAモード⇒OFFにする
Samsung(Galaxy) :省電力モード
Samsungスマホの省電力モードの名称は「省電力モード」です。
操作手順:設定⇒バッテリーとデバイスケア⇒バッテリー⇒省電力モードをOFFにする
LGエレクトロニクス(LG) :バッテリーセーブ
LGエレクトロニクススマホの省電力モードの名称は「バッテリーセーブ」です。
操作手順:設定⇒バッテリー⇒バッテリーセーブ⇒OFFをタッチ
対処方法②:Google検索アプリのアップデートのアンインストール
Google検索アプリが最新だと症状が発生するので、Google検索アプリのバージョンを下げることで問題を解決する方法です。操作方法はこちらを参考にしてください。
対処方法③:ダークモードをオンにする
ステータスバーにある、ダークモードをオンにする。ダークモードをオンにすることで、省電力モードがオンでも今回の症状が発生しません。
まとめ
SHARPや富士通のスマートフォンには、症状が発生していないためSONYやSamsung、LGの省電力モードに何か共通点があるのかもしれません。
Google検索アプリのアップデートのアンインストールより省電力モードをOFFする方が対処としては簡単です。Google検索アプリが改善されるまで、省電力モードをオフにして利用してください。
誰かの参考になれば幸いです。
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